石原慎太郎は37年前、東京都知事選で美濃部亮吉に敗れた事が今でもトラウマになっている。
だからそれ以来、必ず勝てると決まった後にしか立ち上がらない
「後だしジャンケン」を続けてきた。
つまりプライドチキンである。
そのおんじゃんが、何をトチ狂ったのか解散も決まらない前から都知事を辞任し新党結成してしまった。
しかも、減税日本と合流すると言ったかと思ったら
翌日には一転反故にして橋下徹将軍さまの軍門に下って日本維新の会に吸収合併されてしまった。
老い先短い事に焦ったのか?
それともネトウヨを日本の世論だと勘違いして
日本の総理大臣にでもなれると思ったのか?
全ては完全に裏目に出た、
政権奪取、総理就任どころか
総選挙で日本維新の会が惨敗し「第三極」の座さえ危うくなってきた。
「プライドチキン」の石原慎太郎なら、周囲への迷惑や、責任なんぞ何も感じずに
自分のプライドを守るためだけに、この期に及んで衆院選への出馬取消し
日本維新の会の代表も辞任して、政界からの引退を電撃宣言する、
そうきっどさんは予想する。
しかも、「たちあがれ日本」の残党以外の維新の会のメンバーにとってこれはむしろ好都合。
みんなの党との合流出来なかったのも石原慎太郎及び、旧太陽の党が原因である。
石原慎太郎が居なくなれば、当然にたちあがれ残党も一掃できる、
そうすれば、みんなの党との合流は勿論、
再び「脱原発」の狼煙を上げて、日本未来の党への集結
「第三極」の一本化が可能となる。
消費税増税に関しても維新の会は
民自公三党合意による現行の増税に関しては反対している。
TPPに関しては日本未来の党としては
「卒原発」「活女性、子ども」「守暮らし」「脱増税」「脱官僚」「誇外交」
の主要政策6項目の中に掲げていない。
未来の党の中核となる「国民の生活が第一」は一応反TPPを掲げていたとはいえ
小沢一郎自身は、TPPを完全に反対していた訳ではない。
つまり、石原慎太郎とたちあがれ残党さえいなければ
残りの雨後の筍新党は大同団結可能なのである。
意図も簡単に前言撤回を正当化するのは
橋下将軍さまの得意技。
これまた自分の事しか考えていない橋下将軍さまは
未来の党・みんなの党と合流(若しくは連携)して
それに異を唱える、松井一郎グループは袂を分けて自民党へ復党。
総選挙前の新党再編はまだまだ収斂しきっていない。
きっどさんはそう予想する。
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石原慎太郎、一転出馬取消し政界引退?!維新の会はみんなの党と共に日本未来の党へ合流か?
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