東日本大震災の影響で
来年の年賀状の文言に
「おめでとう」って入れる事を自粛しよう、
なんて風潮があると言う。
勿論、実際に被害に遭われた方や、
きっどさん家のように喪中の人は仕方がない。
神道の宗教上の問題もあるし、年賀状自体を送らない。
ただ、それ以外の人間まで新年を祝わないとなると
これは法律違反の疑いある。
「国民の祝日に関する法律」
には
第一条 自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。
更に
第二条 「国民の祝日」を次のように定める。
元日 一月一日 年のはじめを祝う。
とある。
本日現在「国民の祝日に関する法律」を停止するという話は聞かない。
と言う事、法律上少なくとも1月1日は国民はこぞって祝わなければならないのだ。
勿論、罰則はないし強制力もない。
ただ、罰則がないから法律を守らなくても良いという理屈は通用しない。
「国旗及び国歌に関する法律」なんて
第1条 国旗は、日章旗とする。
第2条 国歌は、君が代とする。
たった2行なのに、これを根拠に起立・斉唱を強要しようとするのだから。
自由と平和を求めてやまない日本国民の皆さん!
美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、
元日を大いにお祝いしましょう。
どうしても「おめでとう」と書きたくない人は
1月2日以降に着くようにしましょう。