♪ケルト人いずかみーんつーたーうん~
という事で万聖節宵宮である。
もう一ヶ月ほど前、まだ暑い頃から
街ではあのカボチャのお化けだらけである。
このジャックランタン(Jack-o'-Lantern)とは
嫌われ者のジャックが天国にも、地獄にも入れてもらえずに
地上を彷徨う為に持っている灯りで、
本来はカブ(蕪)をくりぬいて作った物。
しかし伝わったアメリカではカブは一般的で無かった為に
生産量の多いカボチャを代用したって訳である。
だからスコットランドでは未だにカブでジャックランタンを作っている言う。
(正確にはルタバカと言い、カブとは別種らしいが)
さて、日本ではと言うと
カボチャもカブも充分流通している。
カブ(蕪)は記紀の中に既に登場し、かの持統天皇も栽培したと言われている。
一方、カボチャはそのカンボジアを模した名前からも
関西での呼び名「ナンキン(南瓜)」からも明らかに最近海外からもたらされた物。
日本に入って来たのは16~17世紀頃である。
我々正しい日本男児は
アメリカから押しつけられた
「カボチャのジャックランタン」
を即時に破棄し、
日本古来の野菜であるカブを使って
正しいジャックランタンを飾ろうではないか!
現在無職で暇を持て余しているであろうご隠居の石原慎太郎!
「アメリカから押し付けられた」と言う日本国憲法を「破棄」する前に、
まずは正しい古来通りの
「カブのジャックランタン」
をお孫さんの為に作ってあげたら?!
ハッピー!ハロウィーン!!